「主訴・見立ての掴み方」次回の「定期勉強会」は12月26日(土)14:00〜16:00開催!
東京ビジネスカウンセラー学院で学んだ方々が中心となって活動している「ホームメンタルカウンセラー協会(HMC)」では、月に1回、カウンセリングに役立つ勉強会を開催しております。
勉強会の参加条件は、当学院の卒業生や在校生はもちろん、他校で学ばれた方も大歓迎です!
この勉強会は、HMC協会員の方は無料で参加でき、会員以外の方でも、3000円で参加することができます。
今回の勉強会のテーマは、「難しいクライエント、癖のあるクライエントの関わり方」でした。
「カウンセリングのお仕事をもらったとしても、クライエントに癖があったり、難しい人だったら、うまく傾聴ができるのだろうか…」
クライエントによっては苦手意識が出てしまい、カウンセラーとしてどのような対応をすれば良いのかが分からない。
そのような不安を感じた事はないでしょうか?
その不安を解消するために、今回はクライエントをタイプで分け、そのクライエントの心の状態を知り、カウンセラーとしての適切な対応について、参加者と話し合いました。
まず初めに、参加者には「クライエントに対する不安」について、それぞれ意見を出していただきました。
参加者の意見からは、
「クライエントさんが最初から何も話してくれなかったら、どうしよう」
「とても攻撃的なクライエントが来たら、焦ってしまいます」
「話が長いクライエントは、どうやったら上手く関わる事ができるの?」
など、クライエントに対して、様々な苦手意識があるようでした。
上級カウンセラーは様々な意見を聞いた上で、クライエントのタイプをそれぞれに分けました。
各タイプのクライエントの心の状態について、そこからカウンセラーとしてどのように対応する事ができるのか、参加者と一緒に考えながら、解説を行いました。
その解説を聞いた参加者は、
「難しいと思ってたクライエントに対して、関わり方がわかっただけでも、とても楽になった!」
「勉強会を通して、クライエントさんの理解が深まり、今後のカウンセリングにも自信がつきました」
など、参加者からたくさんの気づきの言葉を頂き、カウンセラーとしての自信を付けていただけたように感じました。
また、どのようなクライエントに対しても、カウンセラーとしての基本の心構え、「自己一致」の大切さを、改めて知る事ができました。
勉強会でのテーマは、参加者の方で「これがやりたい!」というものがあれば、随時募集中です!
そして、次回の勉強会は「12月26日(土)14:00〜16:00」に開催いたします。
次回のテーマは「主訴・見立ての掴み方」です。
カウンセリングでは、クライエントの最も訴えたいことを正確に捉え、その問題はどのようにして起こっているのか、心の状態を見立てていく力が必要になります。
クライエントの表現をどうのように掴み、見立てるか。
どのように表現すれば良いのか、など勉強していきます。
皆さんで意見を交わし、能力を高め合いながら、一緒に心理の学びを深めていきましょう!