傾聴の知識は頭でわかっていても、実際にやるとなると、なかなか難しい…
傾聴を上達させるには、頭に取り入れた知識を実際に使い、回を重ねる事に自身のスキルにしていくことが大事です。
TBLでは、毎週月曜日の夜19:00〜21:00に傾聴トレーニングを行なっています。
東京ビジネスカウンセラー学院の傾聴トレーニングは、他校の方でも参加が可能です!
20年以上のカウンセリング経験を持つベテラン講師から、傾聴の実技を学ぶことができます。
傾聴トレーニングの様子
グループ傾聴トレーニングは、傾聴で課題と感じるところ、スキルとして身につけたいところを、お一人ずつ参加者の意見を聴きながら、参加者に合わせたテーマを決めます。
トレーニングでよく行われる基本的なスタイルとしては、3人1組グループの傾聴です。
3人グループでは、
「カウンセラー役」
「クライエント役」
「オブザーバー(観察者)役」
の3役を、グループで役割交代しながら行います。
今回も、3人1組グループに分かれて、傾聴トレーニングを行いました。
カウンセリングをしてみるものの、クライエントの話を聴いている途中から、
「あれ…この後、何を聴いたらいいのかな?自分でもわからない、どうしよう…。」
と、会話に行き詰まってしまい、焦ってしまったことはありませんか?
傾聴のロールプレイでも、
「クライエントの話も、聴きたいこともわからなくなって、頭が真っ白になりました。」
といったご意見を、よく耳にします。
技術をあれこれ実践してみるものの、最終的に話の内容は散らばったままで終わってしまった…。
このような場合、カウンセラーはどうやったら、スムーズにカウンセリングを続けることができるのでしょうか?
もしかしたら、
「クライエントさんは、何が一番言いたかったこと」
を、カウンセラーはうまく掴めていなかったのかもしれません。
カウンセリングでは、クライエントの最も言いたいこと「主訴」を掴むことが大事です。
トレーニングの中では「主訴」、その主訴を裏付ける「見立て」をたて、「今後の方針」を考えて、クライエントの問題解決に、ベストな取り組みを考えていきます。
トレーニングならではのメリットは、ロールプレイの後に、主訴をクライエント役やオブザーバーと話し合いながら確認できるところです。
お互いの認識を確かめることで、傾聴の「主訴」が段々と掴むことができ、筋の通ったスムーズなカウンセリングになっていくことでしょう。
回を重ねるごとに、スキルが身につく傾聴トレーニング!
皆様のご参加を、お待ちしております。
次回の傾聴トレーニングについて
開催日:11/1,11/8,11/15,11/22,11/29
時間は19:00〜21:00の2時間
※オンラインでの参加もOK!